これまでも調子が悪いたびに各部点検清掃を繰り返して生き延びてきました
何しろ製造が1999年なのでシーズンでいうと18回、そりゃ調子も悪くなるでしょ
一番不具合が報告されている炎検出センサー(右側)へのシリコン付着によるエラー
左側は点火プラグ部分
気化器の出口、灯油を噴霧するノズル部分をベンチュリー側から撮影
今回はこの部分の詰まりが原因と思われたので分解清掃をしました
気化器へ行く部分を外してポンプ側から撮影
この白い弁の部分をピンセットで取り出して下の写真のように分解しました
写真ではハリガネ(荷札についてる0.28mm)を通して穴の詰まりを確認しています
洗浄スプレーで綺麗に落ちます
その後組み立て、点火してみました
赤い炎が見えてますがやすり掛けした鉄粉が燃えているものと思われます
ブルーの炎が均一にならず左側までガスが行きわたらず不安定ではありますがエラー表示なしで燃えてます
今シーズンはこのまま終了し、来年は買い換えようかと
買い換える場合は点検が容易かつ分解し慣れた同じダイニチ製ですかね~
<参考>